2011年5月2日月曜日

分岐物用の知識

大まかな記事の流れ

1・ラベルとブロック
2・ジャンプ・各ブロックへの移動
3・分岐メニュー

分岐物に必要な知識です。

1・ラベルとブロック

Ren’Pyではブロックに名前をつけるのにラベルを使います。
イメージ的にはこうです。

スクリプト
block1
block2
……これで理解できるのかは分かりませんが、コードはこんな風になっています。
label start:
n "デフォルトのスタートブロックです"

label block1:
n "ブロック1です"

label block2:
n "ブロック2です"

2・ジャンプ・各ブロックへの移動

上の例を使ってジャンプをしてみましょう。たとえば、
label start:
n "デフォルトのスタートブロックです"

label block1:
n "ブロック1です"
jump start

label block2:
n "ブロック2です"
とします。
すると、最初のブロックであるstartには何もないのでそのまま次のブロックであるblock1に移動しますが、block1のjumpに行き当たった時、そこで指定されたstartに移動します。そして振り出しに戻るので、block2は読み込まれないことになります。

3・分岐メニュー

分岐の方法は他にもありますが、ここでは『選択肢を選ぶことによって枝分かれする』簡単な方法を述べたいと思います。
まず、スクリプトは次のようになります。
label xxxx:
menu:
"選択肢1":
jump xxxx
"選択肢2":
jump xxxx
選択肢の数は増やせます。

これを適用すると、以下のようになります。
label start:
menu:
"ブロック1へ":
jump block1

"ブロック2へ":
jump block2

label block1:
n "ブロック1です"
jump start

label block2:
n "ブロック2です"

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